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世界の中心は君なのかもしれない

俳優の青木玄徳さんのヲタク

ラヴレターズ

無事に東京遠征が終わりましたー

パルコ劇場であった「ラヴ・レターズ」
歴代の錚々たる出演者の中に入るのか~って歴代出演者の写真見ててびっくりしたよね

狭い劇場だから全部肉声で、ひたすらアンディーとメリッサの文通を会話していくんだけど
途中話が掴めなくて脳内処理が大変だった
あと推し緊張し過ぎ。セリフ飛ばすし噛むし挙動不審だしw緊張してるの丸分かりだから✋🏻
でも段々物語が掴めてくると、この2人ってずーっとすれ違ってきて最後ああいう終わり方になるんだなぁって。悲しいね。
途中性愛的な部分もちょいちょい挟むんだけど、じゃあ付き合えよ!みたいな
自分達は気付いてなかったのか、幼馴染みの延長線上の友情は、実はずっとすれ違ってただけだっていう。お互い結婚もするんだけど、まぁすれ違うよね。でも幼い頃から50年近くずっと文通を続けられるのも凄いなぁと思う

「いま○○にいます。会える??」
「その日は○○のパーティーがあるの」
「個展を開いたのよ。見てくれる??」
「その日は会合があるんだ。ごめんね」
だいたいすれ違う

あと個人的ツボがアンディーが海軍になって日本に行って日本のゲイシャと恋に落ちるっていう。だけど年代的にまだ有色人種はどーのみたいな差別の時代だからメリッサが受け入れなくてボロクソいうシーンが、面白かった

アンディーが弁護士から議員になってメリッサと逢瀬を重ねて不倫的な事になるんだけど(アンディー妻子持ち、メリッサ離婚し精神を病んだ為親権を元旦那に取られる)
そこの手紙がリアルで。ひたすらメリッサが会いたいのって手紙送るんだけど、アンディーは僕の不倫の噂を聞きつけマスコミがしょっぴこうとしてる、だから僕達は会わない方がいいんだって言うんだが
「だからまずお互い気持ちを認めてウン年前に付き合って結婚すればよかったのに」(心の声)

まぁ先に結婚するのはメリッサなんだけど、まずメリッサが手紙の貴方とリアルの貴方はぜんぜん違うって話をしてて、大体の人はそうだろうな。と内心思うんだけど、お互い好きなのに素直にならず別の人と結婚してしまうという

最初メリッサが結婚して子供が出来て、個展も開けて人生の絶頂期辺りの時は二人の対応が変わるのね
アンディーが会える??って聞いたらメリッサはフランスにいて会えない。アンディーは悲しんでるけどメリッサは今仕事めっちゃ順調だしあなたに会う暇ないのよって。だーかーらー!!←
そしてアンディーが弁護士なって議員選挙に出馬する辺りにメリッサが会えないかって聞くとアンディーが次は会えないって手紙送るの。もどかしい2人だわ

でも不倫したんだけど、その時アンディーは嫁と何かあったのかなぁ。あんなに会わなかったのにいきなり会ったんだぜ??てか私らが聞けないだけで意外と会ってるのかなこの2人。この舞台基本が二人の手紙を延々と読み進めていく作品だからバックボーンはこっちが深読みする以外方法が無いんだよねぇ。

あの2人は大切すぎて付き合えなかったのか、それとも幼なじみの境界線を越えるのが怖くて付き合えなかったのか
謎ですなぁ。完全に想像にお任せします状態

結果論としてメリッサは精神を病んでたのが悪化しまって、寂しすぎて自殺してしまう。そしてアンディーは弔辞の様な手紙を読む。2人の馴れ初めから今に至っての話をひたすら読む
段々と暗転していく舞台、年取ってるから声も老けてて泣きそうになりながらアンディーは語っていく
そして、暗転し終了。2人の50年以上に渡るすれ違いは幕を閉じる

終わっても、これはどう捉えたらいいのかわからなくて
この手紙の2人は漫画とかでよくある異性の幼なじみでお互い寄宿舎に入っても、成人しても、結婚しても、歳をとってもずっと手紙を交換し続けた
幾ら嫁から嫉妬されてもマスコミにしょっぴかれかけようともどんな手を使ってでも交換し続けた。
メリッサが離婚した原因はアンディーだろうし、アンディーがメリッサと逢瀬を重ねるようになった原因はメリッサだろうし。結局結婚相手がいてもお互いの1番はアンディーでありメリッサである
アンディーは「電話だと意味がない」ってずっと言い続けた
そして時たま「ほら、やっぱ電話じゃない方がいいでしょ??僕の言ったとおりだ」って言う
それは昔メリッサに言われた「実際の貴方と手紙の貴方は別人」って言葉から縛り付けられてたからなのかもしれない
アンディーはメリッサに実際会って失望されるのが怖かったのかもしれない
だからダンスパーティにほかの子を相手にしたのかもしれない
メリッサが結婚した時にこの人とは結ばれないんだって思ってゲイシャと付き合ったり今妻と結婚したりしたのかもしれない
もしかしたら妻はメリッサに顔が似てるのかもしれない
でも結局2人は必要になって逢瀬を重ねるようになってでも立場的にはダメだから会うのを辞めた

幼なじみで運命で繋がれた2人だけど、結果だけを見ると人生のパートナーとなるべき存在では無かったのかもしれない
あの関係性だからずっと手紙を続けられて2人は理想のままでいたのかもしれない
でも結局耐えられなくなって最後を迎える

終わったらラブレターを書きたくなる舞台だって宣伝文句があったけど
確かに終わったあと推しに手紙書きたくなったなあとは思った。ラブレターではなくファンレターだけど


いい作品に出れて本当に良かったなーと思いました
想像も掻き立てられる、朗読劇の醍醐味が全部詰まった素晴らしい舞台でした

また推しじゃない人でも見てみたいなぁと思ったし、推し以外のアンディーがどんな風なのか見てみたい

朗読劇だから声優さんで聞いてみたいな~神谷さんとか面白そう

相手役のえんくみさんが凄く素敵な女優さんで、ずっと引っ張ってもらってたし、相手役がえんくみさんで本当に良かった

これからの推しの糧に少しでもなれたらいいなぁと思ってます


ps 終演後の握手会がまさかの剥がし無しで長く喋れて僕びっくりしました。相変わらず同じ人間とは思えんくらい綺麗な人でした