世界の中心は君なのかもしれない

俳優の青木玄徳さんのヲタク

人間風車を見ました

4月の頭に六行会ホールで行われた人間風車

その公演DVDが手元に届いたのでいてもたってもいられずみることにしました

 

前情報として知っていたこと

・推しは死にます

・残虐な表現があります

・初演の時のキャストめちゃくちゃ豪華

・絵本作家のお話

 

ただこれだけです。

 

まず総評として感じたのはこれは生で見るべき作品であってDVDで見る作品では無いな、という事です

DVDは意識がそれて途中飽きてきたりする。会話劇大好きなんだけど、私が好きなタイプでは無かったなぁと思いました

 

桑野くん演じるサムがとても良くて

青木くん演じる国尾はクズだけど憎めないクズでした。まさか死に方がアレって

 

サムは感受性の強い、子供です

幼い頃階段から落ちたのをきっかけに脳に障害が出てしまった

27歳だけど、大人になれない子供で階段から落ちた原因であるお姉さんは悔やんでいた

 

主人公は売れない絵本作家、毎日の様に子供たちに自分の作った話を読み聞かせ、子供たちはそれを楽しみにしている

しかしオチがどうも変なので大人受けは悪く売れない。子供に悪影響だと親から散々言われる

国尾は「絵本を読むのは子供たちだ、でもそれを買うのは大人だ」と話す

主人公は大人にも受ける本を書き、それを信頼していた国尾に見せた、国尾は嫉妬でそれを自分が書いたと話す。話を聞かせた子供たちはこれは主人公が書いた話なの??って疑う

その為国尾が書いたと評価され、主人公は2度と書けなくなる

 

その時にサムが現れた

サムは純粋に話を聞かせてくれと話す

主人公は恨み、苦しみのまま、彼に話す、ひたすら人を殺していくお話を

ガラスの破片を口に入れさせひたすら殴りつける、頭蓋骨に目をえぐり付け皮を剥ぐ、ゴキブリで窒息死させる(これは国尾が殺された方法なんだけど国尾が虫嫌いに影響される)その話を聞かされたサムはただ物語の主人公として悪をやっつける為にその名前の人たちを殺していく

 

最後は自分が間違ってたこと、好きだと言ってくれたサムの姉に被害が及ばないようにおとぎ話を聞かせるとサムはまたその主人公になり

最後、サムは飛び降りる

主人公が作り上げた作品のキャラクター達が見ている中で

物語はそこで終わる。メリーバッドエンドなのか、バッドエンドなのか、それはひとそれぞれだが、私は虚しく悲しくどうしようもない感情に苛まれ、形容し難いなにかに襲われた

 

人間風車、また見ようかなぁと思う気持ちになるまでは多分かなりの時間がかかるけど

また見たら追記で感想を書くかも知れません

 

とりあえず凄かったー…桑野くんの演技がスゴすぎて、叫び声があまりにも辛く聞こえる

 

え、我が推しはって??クズだしお前はぶっちゃけ自業自得だな☆って思いました(笑)

ゴキで死ぬ推しなんてめったに見れないから貴重でした

お薬手帳

これでもメンヘラ

いま飲んでる薬

ソラナックス8mg×毎食後※しかし不定期に飲むのでたまりがちだしODしがち。

眠前→テトラミド10mg3T→許容ギリらしい。こいつのお陰で何もしなくても太る。昔薬局で働いてた頃期限切れの30mg1箱分貰いまして、飲んだんだけど死ぬかと思った。あれはヤバイ。でもいま同じ量飲んでも全くなので耐性ってこわいなぁ(棒読み)

ロゼレム8mg1T→メラトニン??を出すので自然と起きれるようになる。らしい。ぶっちゃけ仕事が夜型なのにこれ使われても意味無い気がする…って思いながらも取り敢えず飲んでる

ベルソムラ20mg→飲み始めた当初は新薬でした、副作用に悪夢がある謎の薬。相性は良いです。けどやっぱ悪夢というか変な夢は見る。これに切り替えたら他の眠剤出せなくなるんだよーーって主治医言ってるけど

重度不眠症患ってるワシがこれで満足できるわけがなく

ハルシオンレンドルミンマイスリー、ルネスタグッドミンドラールと頓服薬として出されてるよ☆あんま飲まないけどキメる時はマイスリーハルシオンとルネスタ2T~4T一気に飲むとぐっすり(1日)

あと個人輸入デパスジェネリックのエチラーム、エチゾカームが。エチゾカームは最近オオサカ堂でゴリ押しされてるので買いました。届くのが楽しみです

ハルシオンはこれがあのハルシオンですか!!って感動してるので大事に溜め込んでます。南条あやだよ。憧れ

マイスリーは効く??ってなるけど取り敢えず飲んでみる。レンドルミンは全く効かないですね。ベルソムラロゼレムテトラミド飲んだ方がまだマシ。溜まりまくり

 

お薬ジャンキーすぎて遠征先でも飲まないとしんどいのどうにかしてぇし飲まないと眠れないのも遠征の時に困る!飛行機や新幹線で俺は寝たい!!!!!

旅行にもっていくもの

お題「旅行に必ず持っていくもの」

それこそ昨日まで遠征してたし、地方民的に遠征は必須で旅行もだいぶ慣れてきたので

携帯充電器→ファミマで買った携帯充電器とauでもらえる充電器の二個持ち。元々三個持ちしてたんだけど水没してお亡くなりになられたので今は二台持ち

タコ足配線→1個しかコンセントが無いホテルがザラにあるので必須です

耳栓→気圧の変化ですぐ頭痛くなったりするんで離陸、着陸の間に

足裏樹液シート→百均で変えるむくみ取りみたいなやつ。これ貼って寝ると遠征で歩き回った体と足がすっきりするので遠征前に必ず買ってます。これが無いとまじで辛い

目薬(メンソール入り)→右目が異常に視力が悪くて左目でピント合わせてる状態なので観劇していて目がぼやけ始めるので必須。いい加減眼鏡買うべき

手紙セット→基本劇場近くのカフェとかで書くので、あとマチソワ見る時は2回書くので

トリートメント→ホテルのシャンプーが合わない事が多いのでせめてトリートメントだけでも…

小説→飛行機乗ってる時に読みます

色付きリップクリーム→日焼け対策

くらいかな~あとは着替え、財布、航空券、タバコ、飲み物、クリアファイル(公演グッズ、フライヤー入れる為)、イヤホン、常備薬、保険証、免許証、スケジュール帳

荷物は同年代女子と比べたら多分少ない方

ラヴレターズ

無事に東京遠征が終わりましたー

パルコ劇場であった「ラヴ・レターズ」
歴代の錚々たる出演者の中に入るのか~って歴代出演者の写真見ててびっくりしたよね

狭い劇場だから全部肉声で、ひたすらアンディーとメリッサの文通を会話していくんだけど
途中話が掴めなくて脳内処理が大変だった
あと推し緊張し過ぎ。セリフ飛ばすし噛むし挙動不審だしw緊張してるの丸分かりだから✋🏻
でも段々物語が掴めてくると、この2人ってずーっとすれ違ってきて最後ああいう終わり方になるんだなぁって。悲しいね。
途中性愛的な部分もちょいちょい挟むんだけど、じゃあ付き合えよ!みたいな
自分達は気付いてなかったのか、幼馴染みの延長線上の友情は、実はずっとすれ違ってただけだっていう。お互い結婚もするんだけど、まぁすれ違うよね。でも幼い頃から50年近くずっと文通を続けられるのも凄いなぁと思う

「いま○○にいます。会える??」
「その日は○○のパーティーがあるの」
「個展を開いたのよ。見てくれる??」
「その日は会合があるんだ。ごめんね」
だいたいすれ違う

あと個人的ツボがアンディーが海軍になって日本に行って日本のゲイシャと恋に落ちるっていう。だけど年代的にまだ有色人種はどーのみたいな差別の時代だからメリッサが受け入れなくてボロクソいうシーンが、面白かった

アンディーが弁護士から議員になってメリッサと逢瀬を重ねて不倫的な事になるんだけど(アンディー妻子持ち、メリッサ離婚し精神を病んだ為親権を元旦那に取られる)
そこの手紙がリアルで。ひたすらメリッサが会いたいのって手紙送るんだけど、アンディーは僕の不倫の噂を聞きつけマスコミがしょっぴこうとしてる、だから僕達は会わない方がいいんだって言うんだが
「だからまずお互い気持ちを認めてウン年前に付き合って結婚すればよかったのに」(心の声)

まぁ先に結婚するのはメリッサなんだけど、まずメリッサが手紙の貴方とリアルの貴方はぜんぜん違うって話をしてて、大体の人はそうだろうな。と内心思うんだけど、お互い好きなのに素直にならず別の人と結婚してしまうという

最初メリッサが結婚して子供が出来て、個展も開けて人生の絶頂期辺りの時は二人の対応が変わるのね
アンディーが会える??って聞いたらメリッサはフランスにいて会えない。アンディーは悲しんでるけどメリッサは今仕事めっちゃ順調だしあなたに会う暇ないのよって。だーかーらー!!←
そしてアンディーが弁護士なって議員選挙に出馬する辺りにメリッサが会えないかって聞くとアンディーが次は会えないって手紙送るの。もどかしい2人だわ

でも不倫したんだけど、その時アンディーは嫁と何かあったのかなぁ。あんなに会わなかったのにいきなり会ったんだぜ??てか私らが聞けないだけで意外と会ってるのかなこの2人。この舞台基本が二人の手紙を延々と読み進めていく作品だからバックボーンはこっちが深読みする以外方法が無いんだよねぇ。

あの2人は大切すぎて付き合えなかったのか、それとも幼なじみの境界線を越えるのが怖くて付き合えなかったのか
謎ですなぁ。完全に想像にお任せします状態

結果論としてメリッサは精神を病んでたのが悪化しまって、寂しすぎて自殺してしまう。そしてアンディーは弔辞の様な手紙を読む。2人の馴れ初めから今に至っての話をひたすら読む
段々と暗転していく舞台、年取ってるから声も老けてて泣きそうになりながらアンディーは語っていく
そして、暗転し終了。2人の50年以上に渡るすれ違いは幕を閉じる

終わっても、これはどう捉えたらいいのかわからなくて
この手紙の2人は漫画とかでよくある異性の幼なじみでお互い寄宿舎に入っても、成人しても、結婚しても、歳をとってもずっと手紙を交換し続けた
幾ら嫁から嫉妬されてもマスコミにしょっぴかれかけようともどんな手を使ってでも交換し続けた。
メリッサが離婚した原因はアンディーだろうし、アンディーがメリッサと逢瀬を重ねるようになった原因はメリッサだろうし。結局結婚相手がいてもお互いの1番はアンディーでありメリッサである
アンディーは「電話だと意味がない」ってずっと言い続けた
そして時たま「ほら、やっぱ電話じゃない方がいいでしょ??僕の言ったとおりだ」って言う
それは昔メリッサに言われた「実際の貴方と手紙の貴方は別人」って言葉から縛り付けられてたからなのかもしれない
アンディーはメリッサに実際会って失望されるのが怖かったのかもしれない
だからダンスパーティにほかの子を相手にしたのかもしれない
メリッサが結婚した時にこの人とは結ばれないんだって思ってゲイシャと付き合ったり今妻と結婚したりしたのかもしれない
もしかしたら妻はメリッサに顔が似てるのかもしれない
でも結局2人は必要になって逢瀬を重ねるようになってでも立場的にはダメだから会うのを辞めた

幼なじみで運命で繋がれた2人だけど、結果だけを見ると人生のパートナーとなるべき存在では無かったのかもしれない
あの関係性だからずっと手紙を続けられて2人は理想のままでいたのかもしれない
でも結局耐えられなくなって最後を迎える

終わったらラブレターを書きたくなる舞台だって宣伝文句があったけど
確かに終わったあと推しに手紙書きたくなったなあとは思った。ラブレターではなくファンレターだけど


いい作品に出れて本当に良かったなーと思いました
想像も掻き立てられる、朗読劇の醍醐味が全部詰まった素晴らしい舞台でした

また推しじゃない人でも見てみたいなぁと思ったし、推し以外のアンディーがどんな風なのか見てみたい

朗読劇だから声優さんで聞いてみたいな~神谷さんとか面白そう

相手役のえんくみさんが凄く素敵な女優さんで、ずっと引っ張ってもらってたし、相手役がえんくみさんで本当に良かった

これからの推しの糧に少しでもなれたらいいなぁと思ってます


ps 終演後の握手会がまさかの剥がし無しで長く喋れて僕びっくりしました。相変わらず同じ人間とは思えんくらい綺麗な人でした

長くて濃い熱い夏

青木さんのファンになって1番濃かった時期は2013年の4月末から9月終わりまで

全国氷帝の時期でして

これって結構私の中で1つのターニングポイントみたいな

青木さんを知ったきっかけはテニミュだし、氷帝って関東氷帝、六角って出たらもう本公演に出るのは全国氷帝だけ
1stは長かったっていうのもあってスケの問題で加藤和樹さんと斎藤工さんが名古屋公演まで出演しなかった(個人的思考だけど多分無理矢理スケを捻り出した)
その時跡部役を決めるのにひと悶着あって、それはWikipedia先生か1st跡部 岡田外潤でGoogle先生に教えてもらって。簡単に言うと今で言う炎上ってやつがあって、その続投が久保田悠来さん、井上正大さんだったんだけど、それもまぁ色々とあったみたいで※賛否両論
あと鳳役の伊達晃二くんも色々とあって。ここも調べて←
まぁなんというか1st全国氷帝ってダブルキャストだったし色々と消化できない部分が結構多くて

私の中で、2nd氷帝は全員続投して欲しかった。てか2nd自体がスパンが早いから何も無い限り続投可能だと思ってたし、青木さん自体もその事は濁しながらもイベントで喋ってた。そして全員続投が決まったのなら
もう、この夏に費やすしかないなって決めたのが、氷帝復活のドリライ2013だった。

初日に泣いたのを覚えてる
馬鹿じゃねーのって笑われると思うんだけどやっぱ私の中で2nd氷帝はおっきな存在だったのは間違いなかったから

2013年は地方だった私が上京した年で、タイミングも良くて。通えるだけ通おう。と心に決めた

TSCも友人達から名義借りまくって行けるだけ行けるようにして、金額はもOh…って感じだったけど後悔はしなかった
「行けない後悔する位なら行って後悔したい」
これが私の座右の銘※俳優限定

東京公演は2/3は通った。ほぼ毎日TDCに居座ってた
大阪名古屋仙台も飛んだ。福岡は地元なので問題なかった
凱旋公演もほぼ半分は行けたかな。何や言って学生だったんで9月とかガッツリ学校だったんで学校通いながら
地元でバイトして貯金したやつはほぼ消えた
親にバレた時は勘当されるんじゃねーかって位怒られた
どーしても最前列に入りたくて積んだ
毎日TDC前のスタバとかマックで手紙書いてた
勉強が厳かになって専門学校1年で中退した。これは流石に泣いた

でもただ後悔したくなくて通ってた
1公演も見逃したくなかった私の意地だと思う

日に日に青木さんの演技は変わるので
いい日もあれば悪い日もあった
ムカつくくらいダメな日もあったし
笑っちゃうくらい最高な日もあった

千秋楽の挨拶は、人目なんか気にせず泣いた
あぁ終わるんだって悲しさと、青木さんの言葉に泣いた
「彼等(他の氷帝メン)がいなければ僕は挫けてました」
って、泣かない筈の青木さんが泣いたんだよね
舞台上で絶対泣かないはずの青木さんが、泣いたんだ

その時にはもう四天宝寺公演には氷帝は出ないって決まってたし
もう2度と跡部としてTDCという舞台に立つことは出来ないんだろうな。という気持ちもあった
だから、目に焼き付けた

まぁ地方公演の時に色々あって、悲しくなって泣いた個人的なエピソードもある

でも、あれだけ熱い夏はもう2度とやって来ないんだろうなとは。未だに思うよ

2013年のことは今でも殆ど覚えてる位強烈な1年間だったから

今は跡部を演じてた青木に未練は無くて
今演じる役たちが好きなんだけど

「あなたが1番覚えてるのはいつですか」って質問があったら
私は2013年ですって断言できる

長くて濃い夏をありがとうって。色々消化してる今なら言える。

ファンになったきっかけ

青木さんのヲタクになったのは2011年。青木さんはミュージカルテニスの王子様※以降テニミュがデビュー作です

まず私は原作の氷帝ファンで氷帝が始まるって事でキャストコメントを見ることにしました
2011年4月11日の事です
その時顔を見た瞬間一目惚れ。というのをしまして。初日に行かなきゃ後悔するって思って。初日のチケットを取って向かいました
それから3ヶ月後のこと、初日を迎えました。

初日は結構グダグダだったのを覚えてます
地震もきたし
でもあのキャスコメの人がいる!ってだけでテンションあがったなぁ

ファンになってもう5年目

5年も経ったんだな

ブログをはじめたきっかけ

お題「ブログをはじめたきっかけ」

はじめまして。俳優の青木玄徳さんの茶の間やってます

最近若手俳優ファンの方がブログを結構やってるのを見てたら自分もなにか書きたいなと思ってブログはじめました

青木さん以外のことも書きたいな~と思ってます

というのがきっかけ