1番最初に会えた、最高の恩師であり友達へ。ありがとう

ようやく消化できたので。駄文ですが

幼稚園時代の恩師が亡くなった

母に宛ててきた喪中はがきの中に、見覚えのある住所が載っていた

20年以上見てた、馴染みのある住所だった

でも連名で載っている名前に先生は載ってなかった

本文に名前が載っていた。病気になっていた事は知っていたが、こんな早くに亡くなるのか、闘病生活は長かったのか、何の病気で亡くなってしまったのか、色んな疑問が湧き上がってきた。

先生は私が出会った親族以外の初めての大人だった

私は4/1産まれで成長差が著しい時期に幼稚園へ通園するようになった。親以外の大人に怒られたのも、抱きしめられたのも先生が初めてだった

卒園式の時「ずっと友達でいようね」と言われた

それからずっと、年賀状を交換していた。絵本作家になりたかった先生の絵は言葉は説得力があった

心を病んでしまった時、私の為にわざわざ家に来てくれた。その時手紙をくれた。今欲しい言葉が、優しい言葉が連なっていた。部屋で1人泣いたのを今でも思い出す。毎年来る年賀状が楽しみだった。先生の言葉選びが好きだった。会いましょうなんて言ってたけど会えなくて、今になって後悔している。会えばよかった

幻滅されると思って会えなかった。ピアスバチバチに開けて、煙草吸って、腕には自傷痕があって、そんな私を先生に見せたくなかった。今思えばそんな事で幻滅する先生じゃないのに、勝手に幻滅されると思い込んでいた。あの頃の私。だけのイメージで止まっていて欲しかった。私のエゴだ

最初に出会えた先生が先生でよかった。でも大人の理想バリ高になってしまってそれ以降のクソ教師に耐えきれなかった。

多分他の卒園生より早くそっちに行くと思うので、その時は話したいです。

先生、闘病お疲れ様でした。ありがとう